techplaygirls blog

TECH PLAY女子部の活動報告などなどを書いていきます!

結局「勉強会」って意味あるの?

こんにちは!ちゃんとく(@tokutoku393)です。 10月頭に転職をしまして、Webエンジニアから渋谷系Webエンジニアになりました(^^ω)

前職ではずっとPHP(主にLaravel)を書いていましたが、一時期は「勉強会に行くのが趣味」くらい色々なイベントに行き、色々な言語にハローワールドしました。 勉強会に参加するまでのハードルの高さと、得られたこと、反省などを踏まえ、私なりのイベント参加意義を書いてみます!

大前提:勉強会に行くことが勉強ではない

はい。初っ端から覆すような発言をしますが、勉強会に参加することそれ自体で得られる知識って、僅かです。これは自分の反省も大いに踏まえています。 勉強会に行ってちょっとコード書いて、業務レベルで出来るようになることなんてほぼありません。

でも、やっぱり勉強会の参加には意味があります。 勉強会に参加しただけで勉強した気にならず、「これはきっかけなんだ」という心持ちが大事かな、と思います。

1: 仲間を作れる

勉強会に参加する人は、少なからず「それを勉強したいと思っている人」です。時には教える側で参加されている、その言語(知識)の第一人者の方と仲良くなれることもあります。

わからないことを聞けたり、共有できたりする人たちがいるのは、勉強においてとても心強いことです! 特にエンジニア界隈にいて強く思うのは、「頑張ることをバカにする人」はほとんどいない、ということ。

開発やプログラミングは調べてもなかなか答えが見つからないことも多いもの。 勉強仲間を作って、自分が安心して勉強できる環境を整えることは、勉強会参加の大きな意義のひとつだと思います!

2: アウトプットできる

最近の勉強会は、「LT形式」で行われるものが多いですね。 LTとは、5分程度で自分の開発したものや意見などを、スライド等にまとめ発表することです。

発表すること、発表しようとまとめることで、インプットした知識を整理でき、認識が甘かった部分も理解し直すことができます。

また、技術は何年書いても「完全に理解した!」という地点に到達するのは難しいもの。自分なりの試行錯誤をアウトプットすることで、少なからずフィードバックを得られます。 より良い方法を教えてもらったり、時には誰かの解決策になれたり。 マサカリ(発表に対して正否を詰めること)という言葉もありますが、学会や大きなカンファレンスなどでもない限り滅多にありません。

dots女子部では初LTをする人向けのイベントも不定期で開催していますので、ぜひ第一歩を踏み出してみてください!

※過去のLTイベントの様子 eventdots.jp

3: 最新の技術を追える

いろいろ言いましたが、やはりこれです。 会社の中だけで、一人だけで、技術を追うことはなかなかに辛いものがあります。

最新だけでなく、自分の持っていなかった視点、意見、方法など、得られるものは多いはず! 行ったことなくて悩んでいるなら、とりあえず行ってみましょう!

まとめ

勉強会に参加することは時間も労力も使います。 必要なものを見極め、せっかく参加するならたくさんのことを吸収し、実りの多いものにしましょう! (dots女子部もより良いイベントを作れるよう頑張ります!)

勉強会は、いいぞ。